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個別記事の管理2011-10-08 (Sat)
最近は夫くんの休日出勤も多かったし、天気悪い日もあったし
おうちでごろんと横になって読書、が定番化してました・苦笑。
出産まであと2か月、こういう時間って貴重だろうなあ。
産後はのんびり読書なんて、まあ無理だろうしね((+_+))


『いつか記憶からこぼれおちるとしても』 江國香織



吉田くんとのデートで買ったチョコレートバーの味、熱帯雨林にすむ緑の猫への憧れ、年上の女の細くて冷たい指の感触・・・。10人の女子高校生がおりなす、残酷でせつない、とても可憐な6つの物語。(こちらより引用)

満足度:★★★☆☆
短篇だけど、どの話にも共通する登場人物がいる、みたいな
こういう手法のものってすき。 繋がりを楽しんで読めるから。
ひとつの教室にいても、みんな違う世界に生きていた気がするな。
女子高生って、若くて強くて、だけどどこか危ういのかな。
「友達」でも、学校を出たら意外と知らないことだらけなのかも。

『がらくた』 江國香織



海外のリゾート地のプライベートビーチから物語は始まる。美しい少女を見つめている美しい中年の女性。少女は美海、15歳。女性は柊子、45歳。やがて東京へ戻った二人を主人公に展開される意表を突く人間関係。官能をかき立て、知性を刺激し、情感を揺り動かす、江國恋愛小説の記念碑的長編の誕生。(こちらより引用)

満足度:★★★☆☆
読み応えはあったけれど、個人的に共感なんてしたくないお話。
愛と体は別物だとしても、別物だと割り切ってしまって
日々が穏やかに続くとしたら、でもそれってしあわせと言えるの?
知らないところで何をしていたって、世界はきっちりまわるけど。
柊子の夫と美海の関係が、いちばん気持ちが悪かった。

『赤い長靴』 江國香織



「私と別れても、逍ちゃんはきっと大丈夫ね」そう言って日和子は笑う、くすくすと。笑うことと泣くことは似ているから。結婚して十年、子供はいない。繊細で透明な文体が切り取る夫婦の情景・・・幸福と呼びたいような静かな日常、ふいによぎる影。何かが起こる予感をはらみつつ、かぎりなく美しく、少し怖い14の物語が展開する。(こちらより引用)

満足度:★★★★☆
日和子と逍三みたいな、こんな夫婦にはなりたくない! と
そう思うんだけど、ものすごーーく余韻が残ってしまった作品。
ふたりでいてもひとりぼっち、そんな瞬間ってあると思うけど
でも時が経てば夫婦ってそうなっちゃうのかな? なんて。
ひとりでも完結する毎日をただ横で生きている、ってやだなあ。
今はわーわー言うわたしも、いつかは諦めるようになるのかなとか
読んでからしばらくダウナーな気分になってしまった・汗。

『間宮兄弟』 江國香織



兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。読書家、母親思いで、マイペースで人生を楽しむ兄弟だが、おたくっぽいと女性にはもてない。一念発起で恋人をつくろうと、徹信の同僚・依子と、ビデオ屋の店員・直美を誘って家でカレー・パーティーを開く。不倫の恋に悩む依子は兄弟には興味なし。明信は直美をデートに誘うが断られる。その後徹信は、明信の同僚・賢太の妻・沙織に心惹かれるが冷たくふられる。しかし、直美の妹・夕美は徹信に興味を持つ。そして、兄弟の純粋な感性は次第に女性たちの心を動かすことになる・・・。(こちらより引用)

満足度:★★★★★
間宮兄弟がとても愛おしくて、読んでいてほっこりした!
「いいひと」で終わっちゃうようなふたりだから、
それなりにせつないし辛い思いもしたりしてるんだけど。
でも、ふたりはふたりだから、しあわせだと思うんです。
このふたりの生活だったら、いくらでも覗いていたいと思った。

『生まれる森』 島本理生



恋人に別れを告げられた痛手から、自棄になっていた主人公の「わたし」。友だちの部屋を借り、期間限定の独り暮らしを始めたが、いつまでも失恋の記憶は拭えないままだった。そんな主人公に新たな風を送ってくれたのは、高校時代の同級生キクちゃんと、キクちゃんの家族だった。ガテン系の父、中学生の弟、そして主人公の悲しみを知ったうえでそれを受け止めてくれる兄の雪生。本当の家族のように親しくしてくれる一家に見守られ、終わった恋を整理しながら、次第に主人公は癒されていく・・・。(こちらより引用)

満足度:★★★☆☆
島本作品ってこういうパターン多いな、と思いつつ読んじゃう。
確かに失恋ってひとを壊すし、わたしもそうだったけれど
年上の人との恋の終わりって、余計に傷が大きそうな気がする。
(同年代への失恋より、周りの人が代わりになりにくいから。)
明るい気がしないけど、でも主人公が前を向けて良かった。
雪生もある意味陰があるから、心配があるにはあるけど。

『ナラタージュ』 島本理生



大学2年生の春、泉に高校の演劇部の葉山先生から電話がかかってくる。高校時代、片思いをしていた先生の電話に泉は思わずときめく。だが、用件は後輩のために卒業公演に参加してくれないか、という誘いだった。「それだけですか?」という問いにしばらく間があいた。「ひさしぶりに君とゆっくり話がしたいと思ったんだ」高校卒業時に打ち明けられた先生の過去の大きな秘密。抑えなくてはならない気持ちとわかっていながら、一年ぶりに再会し、部活の練習を重ねるうちに先生への想いが募っていく・・・。(こちらより引用)

満足度:★★★★☆
すきでも結ばれないことがある、って当たり前にせつない。
結ばれないからこそ、一生いちばん大事なのかも知れないけど
結婚と恋愛が別とか、本当は残酷な事実だよなあと思う。
色々ひっくるめて、泉と先生はとても「きれい」な思い出に
いつかはなってくれれば良いなあと思うのだけれど。
この作品、数年前に読んでものすごく号泣した記憶があったのに
今回は全然で。 きっと若かったんだなわたし、と思った。
過去の自分の結ばれなかったとある恋愛を重ねていたんだろう。
でも、わたしは今がいちばんしあわせだと、本当に思う。
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