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個別記事の管理2013-02-01 (Fri)
自虐の詩』 個人的評価:★★★★☆



あらすじ
ひなびたアパートに住むイサオ(阿部寛)と幸江(中谷美紀)。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。少しでも気に入らないものが並ぶとちゃぶ台をひっくり返すイサオだが、幸江は彼を心から愛していた。幸江は幼い頃、母(佐田真由美)が家出し、父(西田敏行)が銀行強盗で捕まったという過去があり、自分は不幸の星の下に生まれたのだと思い込んでいた。しかし、幸江が妊娠している事が分かり・・・。
(以上、こちらより引用)

以下、ネタバレ含む簡単な感想。
感想
こちらもいつもながらのテレビ放映されたもの。 でも、大学時代にレンタルして観たんだよね。
細かい部分は忘れちゃったのでまた観ることにしたんだけど、やっぱり面白かった◎

とにかく「不幸」なのに、観ていて暗くずしーんとならないのが、一転して「ハッピー」なんだよね。
軽快なリズムや場面展開が気持ち良いし、色彩鮮やかながら某女監督の作品ほどは煩くないのも◎。

まともに働かないし、とにかくすぐにちゃぶ台ひっくり返すし、そんな夫(イサオ)とやっていくって
わたしだったら普通に無理だし、多くのひとが離婚モノだと思うんだけれど。
イサオの心根にあるやさしさを評価して、それでも寄り添っていく幸江の偉大さだよねえ。
確かに「昔はあんなにやさしかったから・・・」って大きな支えになるとは思うんだけど、
過去はどうしたって過去だし、現在があまりに違ったらわたしは我慢できませんな( 」´0`)」

自分の欲を手放したら、つまらないことにこころを痛めたりせずに生きられるのかなあ とか。
幸江がイサオと生きていけたのは、イサオに「してもらいたい」よりも「してあげたい」が強いから。
あまりにも不幸だった自分を諦めずに救ってくれたのはイサオで、だからこれからは自分が って。
ひとに感謝をして、恩返しをしようとするその姿勢って、ものすごく基本的なことだと思うんだけど
それでも今の時代で簡単にできることじゃないし、だからこそ余計に幸江が美しく見えたなあ。
またあれだよね、中谷美紀がこういう少しだけ不幸を背負うような女性の役が似合うんだわ。
不幸を抱えながらも、一本芯が通っていて、間違うことなく進んでいく感じの女性。

わたしはこの映画でいちばんすきなシーンは、やっぱり熊本さん(アジャ・コング)との再会シーン。
どちらも可愛らしいし、ほろりと泣ける。 大事な友達って、離れていてもいちばん近いもの。

こういう映画観ると、自分がすごく小っちゃいにんげんに思えてプチ反省してみたりもします・苦笑。
明らかにわたしよりも状況的には不幸なのに、わたしよりもイライラせずにゆったり生きてるんだもん。
しあわせの尺度がきっとわたしよりも堅実だから、そういう生き方ができるんだろうなあ。
食べられればしあわせ、働ければしあわせ、となりに誰かいればしあわせ とか。
日々を大事にしてるつもりでも、生きてるとどうしても欲が出ちゃって、あれ欲しいだのこれ欲しいだの、
ときにはひとを羨んでみたり比べてみたり、それでイライラしたり哀しくなったり そういう繰り返し。
だけど、もっとシンプルに考えたら、自分みたいなにんげんが毎日生きていられるって、
それだけで本当にしあわせなんだよね。 居場所があって、大きな罪も犯さずに生きていられて。
そういう「しあわせ」をもっと大事に明るく生きよう! とか思えたりした映画。

あ、そうそう、安藤裕子の主題歌がこの映画を締めるのにすごくあっていて、それも評価高いっす。
歌詞うんぬんとかよりも、メロディとあの声がこの映画にぴったりだったなあと。

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Theme : TVで見た映画 * Genre : 映画 * Category : ∟えいが。
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