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個別記事の管理2013-01-06 (Sun)
博士の愛した数式』 個人的評価:★★☆☆☆



あらすじ
数学教師のルート先生(吉岡秀隆)は、新しく受け持ったクラスで、自分の名前の由来を語り始める。それは幼い頃、彼が大好きな博士(寺尾聰)が名づけてくれた仇名だった。シングルマザーだったルートの母(深津絵里)は、事故の後遺症で記憶障害を負った数学博士の家で、家政婦として働き始めた。ある日、彼女に10歳の息子(齋藤隆成)がいることを知った博士は、家へ連れてくるように告げる。その日から、博士と母、ルートの3人の和やかな日々が始まるのだが・・・。
(以上、こちらより引用)

以下、ネタバレ含む簡単な感想。


感想
以前テレビ放映されていて録画しておいたもの、最近ちまちま観ました。
これは原作を昔読んで、それがすごく良かったんだよね。 だから、映画も安心して観られました。


が、うーん・・・映画の方はイマイチだったかも(´-ω-`) 原作が良すぎて比較しちゃう点もあるけれど、
それ抜きにしてもちょっとぼやけた印象になっちゃってたし、ストーリーの配分がなあ・・・
もっとはっきり展開を設けても良かったと思うし、あれだとただの思い出記録みたいで物足りない。
キャストは申し分なかったんだけどね。 なので、個人的には少し残念でした。

原作を読んだときも思ったんだけど、数字や数学がいとおしくなるような映画。
わたし根っから文系人間だし、数学って高校以降は本当にダイキライで苦戦した教科なんだけど、
この映画って博士がすごくやさしく数字を色々なものに結びつけてくれていて。
素数だとか、ルートだとか、ひとつひとつ「これはこういう数字なんだよ」とか言うたびに
愛着が持てるし、記号にしか思えなかった数字が可愛らしいものに思えてくるのよね。
実際は、限られた時間で教える内容って沢山あるからなかなかそういうわけにもいかないと思うけど
こういう風にゆったりと数学を教えられたら、数学キライな生徒って減るんじゃないかなあ なんて。

ルートのお母さん、本当に素晴らしい女性だなあと思うねえ。
介護とか想像すると、わたしの場合今から自信がないんだけど(いや、それでももちろん頑張るけどさ)
特に記憶に関する障害や病気をケアしていくのって、すごく大変だと思うんだよね。
何が大変って、こっちの忍耐力というか平常心を保つところが大変なんじゃないかと思うのよ。
思いやりを持って接していたとしても、何度も何度も同じことを繰り返さなくちゃいけないのって
神様のようなひとでない限り、疲れやストレスが蓄積していくものでしょう?
仕方ないとはわかっていても、ひとつひとつ同じことを教えたり言ったりするのって大変だし、
自分の名前とかも忘れられて、いつも逢う度に自己紹介からはじめなくちゃいけないとかさあ。

でも、博士とのそのやり取り、この親子は楽しんでいるんだよね。 それがすごい。
見ていてこちらもイライラもしなくてほんわかしているし、やさしくゆったりした時間が流れるの。
こういう風にひとと接していけたら良いなあと思うくらいに、関係が素晴らしい。
「やさしくある」ということの大事さ、それが基本であるということ、改めて想います。

あとはまあ、思い出っていつでもそこへ自分を戻してくれるんだなあ ということだとか、
誰だって哀しみや悔しさを抱えながら、でもそっとそれに蓋をして生きていくんだなあ とか。
あーーもいちど原作読みたいな。 これ、手でページをめくっていくほうが味わい深いストーリー。
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