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個別記事の管理2011-09-30 (Fri)
前回図書館ではどっさり島本理生を借りて来て、大満足。
最近は男性作家より女性作家の作品を読みたい気分みたいです。
読むのに集中し過ぎて、感想メモするのが遅くなってしまい
長ったらしく6冊まとめてメモ( ..)φ


『CHICAライフ』 島本理生



付き合うのは問題のある年上男(「問題のある男」)ばかり。幽霊が見えるダンサーの母(「幽霊VS.母の話」)を反面教師に、恋愛の相性が完璧な弟(「弟コンプレックス」)を可愛がってみたり、引きこもる“ゲーマー”の彼と同棲(「オタク(?)の生態」)してみたり。まともなのは島本さんだけなのか、それとも・・・?『ナラタージュ』の切なさはどこに?恋愛小説の名手・島本理生のリアルワールド。(こちらより引用)

満足度:★★★★☆

エッセイってあまりすきじゃないけど、これは面白かった。
普段島本作品が重いものが多いから、ほっとしたというか・笑。
ダメ男ばかり掴むあたり、彼女に親しみを感じたり
島本理生という人間が面白おかしく思えて、好印象。

『あなたの呼吸が止まるまで』 島本理生



十二歳の野宮朔は、舞踏家の父と二人暮らし。夢は、物語を書く人になること。一風変わった父の仲間たちとふれ合い、けっこう面倒な学校生活を切り抜けながら、一歩一歩、大人に近づいていく。そんな彼女を襲った、突然の暴力。そして少女が最後に選んだ、たった一つの復讐のかたち・・・。(こちらより引用)

満足度:★★☆☆☆
お話としては成立するんだけど、何の感銘も受けなかった作品。
結局主人公が性的なことをされた知り合いの大人に対して
復讐を誓うという結末だけど、そこまでの展開が急というか。
辿り着いた先がそこだったんだ? と気持ーち拍子抜け。
大人の汚さと子どもの強さみたいなものの対比は面白いけど。

『波打ち際の蛍』 島本理生



川本麻由はかつての恋人によるDVで心に傷を負い、生きることに臆病になっていた。ある日通院先で植村蛍に出会い、次第に惹かれてゆくが・・・どこまでも不器用で痛く、眼が眩むほどスイートな恋愛小説!(こちらより引用)

満足度:★★★☆☆
全然「スイート」なんかじゃないと思うくらい、痛かった。
麻由も蛍もカウンセリングに通っているので少し病んでいて
共感や同情ができても、そういう者同士の恋愛って少し不安。
DV描写は気持ち悪くなったし、全体的に鬱になったなあ。
ラストが少し希望的? でもわたし個人が現実的に考えちゃうと
このふたりは結ばれない方が健康になれると思うんだけどな。

『あられもない祈り』 島本理生



“あなた”と“私”・・・名前すら必要としない二人の、密室のような恋。島本理生の新境地。至上の恋愛小説。(こちらより引用)

満足度:★★★☆☆
何となく陰鬱な感じが付き纏わり続ける作品。
島本理生作品の主人公の女の子って、病み系多いなあ。
この主人公は結局、いちばんずるいと思った。
既婚者との恋愛って報われないし、彼を利用しただけで
自分は生きていくんだと言われても、それは前進じゃないよ。

『大きな熊が来る前に、おやすみ。』 島本理生



きっかけは本当につまらないことだった。穏やかな暮らしを揺さぶった、彼の突然の暴力。それでも私は・・・。互いが抱える暗闇に惹かれあい、かすかな希望を求める二人を描く表題作。自分とは正反対の彼への憧れと、衝動的な憎しみを切り取る「クロコダイルの午睡」。戸惑いつつ始まった瑞々しい恋の物語、「猫と君のとなり」。恋愛によって知る孤独や不安、残酷さを繊細に掬い取る全三篇。(こちらより引用)

満足度:★★★★☆
ハッピーエンドな恋愛のお話ばかりで、ほっこりした。
ちょっと切ないけど、「クロコダイルの午睡」がいちばんすき。
小さなことが傷となって、恋愛って勇気が出なかったりするけど
この主人公達のように頑張って一歩踏み出すのって大事。
どう転んだとしても、いつかは何とかなると思うんです。

『ホリー・ガーデン』 江國香織

果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。まるで自分のことのように。果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる・・・。心洗われる長編小説。(こちらより引用)

満足度:★★★★★
1頁1頁をものすごく丁寧に読んで、その時間が気持ち良かった!
少しずつ流れていく、その時間の変化を一緒に感じてるみたいで。
どこへ着地するでもないそのお話が、逆に現実的だった。
果歩の手料理が美味しそうで、それもまた読む楽しさだったな。
久しぶりに大満足な小説でした、何回でも読めそう。
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