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個別記事の管理2012-11-01 (Thu)
ジョゼと虎と魚たち』 個人的評価:★★★★★



あらすじ
ある日、大学生の恒夫(妻夫木聡)は、坂道を暴走する乳母車に遭遇する。乗っていたのは、包丁を握りしめ、恐怖と怒りに満ちた目を見開いた少女(池脇千鶴)だった。歩けない孫娘を「こわれもの」として世間から隠そうとする老婆(新屋英子)が散歩に乳母車を使っていたのだ。脚の不自由な孫娘は、自分を“ジョゼ”と名のり、手際よく料理した食事を恒夫に振る舞う。その美味しさに感嘆する恒夫だったが、当の本人は「当たり前や!」と、にべも無い。恒夫はそんな負けん気の強いジョゼにひかれるのだった・・・。
(以上、こちらより引用)

以下、ネタバレ含む簡単な感想。


感想
少し前に深夜テレビ放映されたもの、録画しておいて最近ちまちま観てました。
と言ってもコレ、わたしのお気に入りに必ず含まれる作品で、過去もう何度も観てるんです。
そんなこともあって星5つ! 久しぶりに観たけど、あーーやっぱりいいよジョゼ。

主演のふたりがまず最高。 ちーちゃんはわたしが日本ですきな女優の3位には入ります。
彼女の思い切りの良さと、本気と、目と、強さにやわらかさ、全部素晴らしいと思うんです。
あとは今更ながら、妻夫木くんのステキさに惚れ惚れしました。 純粋にルックスが完璧。
今作は絡みシーンが割と多いのだけど、観てるともうねえ、キスしたいし抱かれたくなるわ・笑。
あのくしゃっとした笑顔で目を見つめられたら、とろけます。 って、わたし飢えてるみたい?(^_^;)

わたしがそこまでこの映画をすきなのってどうしてかな? と考えてみたのだけれど、
キャストと犬童一心監督がすきなのと、あとはやっぱり本当に色々とこころにくるストーリー。
感想を書こうと思ったときに、こころにあれこれ浮かんで来て言葉にしづらいくらいに、要素が深い。
深いんだけど重過ぎず、軽快で乾いた空気を入れているのがまた良くて、逆にせつなかったりもする。

ジョゼと恒夫がずっと一緒にいられたら、それがいちばんしあわせだと思うのだけれど
ずっと一緒にいられなかったからこそ物語になるわけで。 あーーーすでに上手く書けずにもどかしい!
でも、別れを決めた恒夫が「悪い」というわけでもないんだよね。 別れる=罪 ではないし。
ジョゼと別れた日に泣き崩れた恒夫には、色々な想いがあったはずだし。
まあ、かといって上野樹里はねぇだろ! と思うけどね・笑。 他の子と恋して欲しいです、恒夫には。

「すきだけじゃダメなんだ」ってよく言うけれど、そういうものなのかなあと。
恒夫は確かにジョゼがすきだったし、過去にも先にもあんなに独特な子ってそうそういないと思うけれど
「結婚」とかそういう将来を考えたときに、どうしてもジョゼの障がい(足)がネックとなってしまったのか。
恒夫自身ナレーションで「俺が逃げた」と言っていたけれど、だからって責めようという気にはなれない。
まだ就職してそんなに経っていない20代の若造に、ジョゼを背負って生きていく覚悟をしろと言っても
それがプレッシャーに全くならないってのは無理だと思うし。 本当に相手をすきだとしても。
親とかの壁を乗り越えるには、恒夫はまだ若過ぎたんじゃないかなと。

結局、無償の愛ってかなりのものだと思うんだよね。 わたしはキレイごとが苦手なので余計に。
愛だとしても、何かと比較したり天秤にかけたりってあることだと思うし(わたしはそうですよ・笑)。
恒夫がジョゼにしてあげることは沢山あって、ジョゼが恒夫に与えられるものだっていっぱいあったのに
それが見えなくなっちゃうくらいに自分の負担ばかり気になるようになっちゃったのかなあ。
まあ、別れてはじめてわかることって多過ぎるからね。 相手の良かったところやしあわせな日々や。

とにもかくにもジョゼが愛おし過ぎるんですよ。 弱いのに強いあの性格、本当にすき。
恒夫に逢ってからジョゼが女の子らしくやわらかい表情を見せるようになっていくのも可愛いし、
障がいと生きている強さに、自分を「こわれもの」と言う悲しさに、恋をして顔を出す弱さに・・・
あまりにジョゼに惹かれすぎて、この映画をはじめて観た数年前、当時お付き合いしていたひとに
「わたしをジョゼと呼んで!」とか言ったからね・苦笑。 見事に却下されましたけどね!笑
(むしろ数か月、ジョゼならぬチョゼと呼ばれていたぜ。 ジョゼになれないチョビ子の意味らしい。)

恒夫との別れの後の最後のシーンが秀逸。 ジョゼが電動の車いす(?)で颯爽と移動するシーン、
あれはジョゼが強くなったことと、ジョゼの諦め(ひとりで生きていく)が感じられて胸に来る。
誰か(恒夫)と一緒に生きていくことを本当は願いながら、それがかなわずにきっとジョゼのことだから
「自分はそんなこと願っちゃいけないんだ。 むしろ願えたことがしあわせだったんだ。」とか思ったかな。

そして、いちばん最後の〝ストン”、あれがすきなんですものすごく。 あの音は胸に残る。
とにもかくにもキレイ過ぎなくて、それがすごくすきな映画です。 リアルなの。
出てくる裸とか、絡みのシーンとかも美しい。 ブッキーとちーちゃん、最高です。
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Theme : TVで見た映画 * Genre : 映画 * Category : ∟えいが。
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