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個別記事の管理2012-10-17 (Wed)
ブタがいた教室』 個人的評価:★★★☆☆



あらすじ
「卒業までの1年間でブタを飼育し、最後にはみんなで食べたいと思います」─新任の星先生(妻夫木聡)の提案に6年2組は騒然となる。校庭の片隅に小屋を作り、掃除、エサやリなど生まれて初めての経験に戸惑いながらも、成長してゆくブタに愛着を抱いてゆく子どもたち。“Pちゃん”と名づけ、家畜ではなくペットとして慈しむようになるが、卒業の時は迫り、Pちゃんを「食べる」「食べない」で教室を二分する大論争が巻き起こる・・・。
(以上、こちらより引用)

以下、ネタバレ含む簡単な感想。

感想
深夜にテレビ放映されていたものを録画しておいて、最近やっと観られました。
これは劇場公開当時、少し気になっていていつかDVDで観たいなー と思っていた作品。
映画自体がというよりかは、このもととなったテーマにすごく興味があったので。
この映画、過去に実際に行われた黒田恭史先生という方の授業をテーマにしているの。

わたしがこの授業を知ったのは、大学1年のとき。 教育学の授業で知ったんだけど。
やっぱり、すごく印象に残りましたね。 新鮮というか斬新な授業だなあと思ったけど、
今回映像として観て(もちろん映画だし、設定とかもかなりアレンジしてあるけど)改めて、
賛否両論ある授業だと思うし、とにかく考えさせられるものだなあ・・・と。 うーーーん。

命について考えるとき、命を食べている食物連鎖についても絶対に考えなくちゃいけなくて。
わたし達は生まれたときから人間で、当たり前にお肉や魚を小さい頃から食べて来たのだけれど
もしも自分が豚や牛や魚に生まれていたら? とか考えると、たまらないよねえ。
自分も生まれてただ一生懸命生きているだけなのに、人間に殺されて食べられてしまうわけで。
だから、食べているわたし達は「いただきます」と感謝して、しっかりといただかなくてはいけないよね。
他の生き物の命をいただいて自分たちが生きていられるということ、その重みを理解しなくては。

それを教えるときに、先生の授業は確実に生徒達に深く重くアタックできるとは思う。
だけれど、批判があってもまあそれは仕方ないよなあとも。 だって、相手はまだ子ども達。
育てて殺して食べる、ということは本来はわたし達がいつもかかわっていることだけれど、
まだ幼き子ども達にそれをやらせるというのは、かなり衝撃だろうし、まあ心配もあるよな。
少なくともわたしだって普段、育てるところと殺すところとは遠くかけ離れた位置にいるもんな。

映画に出てくる豚のPちゃん、すごく可愛いです。 太った生き物って愛らしいーーー♪
それなのにいつか殺してしまわなければいけないって、そりゃあ幼心に大ショックでしょうよ。
Pちゃんをどうするか、ディベートで最終的には投票で決める、というのもある意味酷かな。
わたしだったらどう意見したかな? とか考えたんだけど、それでもおそらくわたしだったら
「食肉センター送りにする」という方に1票入れたと思う。 そりゃ悔しいし哀しいんだけど。
考えてみたところ、結局そうするしかないし、3年生に預けて卒業しても、いつか終わりが来るなら
他のひと達がPちゃんをどうするか決めるより、今自分達で決めた方がまだ悔いはないと思うし。
大事に育てたPちゃんを食べたら、Pちゃんの命が自分の血や肉の一部になってくれて、
わたしをつくる大事な一部分になると考えれば、しっかりと食べよう と少しは思えるかな?

映画というか、本当にドキュメントみたいだった。 実際、この映画の子ども達のディベートシーンは
台本がなくて子ども達が本当の意見を言い合っているのだそう。 だからこそ、本当にリアル。
妻夫木くんは本当に先生みたいだったな。 あんな先生だったら、同僚になりたい(そこかよ・笑)!
眼鏡をかけた女の子(食べる派)の意見がなかなか鋭くて的を得てるなあ、と感心しました。

Pちゃんが食べられてしまうところやお別れシーンとかに重きを置くのかと思ったらそうではなく、
あくまでその結論を出すまでの生徒達のこころや話し合いなどに重きを置いてるのが良かった◎
子どもに何かを教えるとき、その方法の選択もすごく大事だなあと改めて思いますね。
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