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個別記事の管理2012-09-20 (Thu)
阪急電車 片道15分の奇跡』 個人的評価:★★★★☆ 



あらすじ
宝塚~西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の阪急今津線。その電車に、さまざまな“愛”に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。後輩(安めぐみ)に婚約者(鈴木亮平)を寝取られたOL(中谷美紀)。カレシ(小柳友)のDVに悩む女子大生(戸田恵梨香)。息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人(宮本信子)。セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊する平凡な主婦(南果歩)。おしゃれな大学になかなか馴染めない地方出身の男女(勝地涼谷村美月)。年上の会社員(玉山鉄二)と付き合いながら、憧れの大学を諦めきれない女子高生(有村架純)。電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、影響し合い、そして離れていく・・・。
(以上、こちらより引用)

以下、ネタバレ含む簡単な感想。


感想
かなり前にテレビで放映したものを、最近やっと観終えました。
育児の合間にちょこまか観るって感じだったので、時間かかっちゃった・汗。
主題歌が我らがaikoの『ホーム』だということもあって、劇場で観たかった映画。
結局観そびれちゃったので、テレビで放映してくれてうれしかったわ。

別々の場所で生きるひと達が、少しずつ重なっていく物語。
こういうのって小説によくあるけれど、よくある設定(手法?)ながら面白かったのは
上手く映像化できていたし、何よりキャストが良かったからじゃないかと思う。

何よりも宮本さん! あんなおばあちゃん、わたしのそばにもひとり欲しいよ!笑
上品で凛としていて格好良いし、素晴らしいアドバイスをくれるひとって素敵。
と思ってたら、これ宮本さんだったとは・・・いやーーーうっかり気付かなかった・汗。
宮本さんというと、わたしの中では『マルサの女』のイメージが強過ぎて、
だからこういう老婦人をしっとり演じるのがイメージになくて、気付かなかったわあ。
派手じゃないながら素晴らしいキャストの方々を適切に選んだな、という感じで◎

実際には、ローカルとは言えども電車でこんなにも密接な関係ができていくって
ほとんどないとは思うんだけど。 そうは思っても、すごくハートフルなお話で。
静岡でぬくぬく育ったわたしは、関西で生きるって何となく想像できないし
どこか抵抗すらあるのだろうけど、これ観ると関西も良いなあ とか思った(単純)。

電車に限らずどこでもそうだけど、全く違うひとりひとりのにんげんが同時に存在して
それが小さなきっかけでもあれば、その途端に人生に作用しあうようになるんだもんね。
でもそれがなければ、一緒の空間にいてもあくまでも他人で、知らないまま。
そう考えると本当に出逢いとかきっかけって超貴重だし、面白いものだと思うけど。

わたしも半年弱、毎日電車通勤をしていたのだけど、まあ面白くはあったなと。
こういうあったかみのあるローカルな電車ではないし、ドラマも無かったけれど
それでもぼーっと観察すると、老若男女色々なひとがいるわけで
「このひと達はどういう生活をしていて、どこへ帰るんだろう?」とか思うこともあったな。
隣に並んで前を向くひと達、あるひとは今日すごく良いことがあってウキウキで、
でもあるひとはすごく哀しみの中にいて、そんなひと達を乗せて走る電車・・・
んーーーやっぱり電車ってドラマに溢れているのね! なんて思ってみたりもした。

すごく不幸なわけではないけど、日々の中でやりきれない思いって誰しもあると思う。
それを抱えながら時間に押されて日々を生きていて、ときにはため息ついたりもして。
そういう生活の中で、こういうほっと一息つけるような人間関係が電車で築けたら
それってすごいなあとは思う。 まあさすがに、中谷美紀と戸田恵梨香が最後に
もう完全なるお友達みたいになったのには、ちょっと無理が? とは思ったけども・笑。

宮本さんの台詞「泣いてもええけど、最後には自分で涙を止められる女になりなさい」が
すごく良かったな。 わたしもそういう風に、強くしなやかな女になりたいものだ。
わたしの人生はわたしがするしかないし、他のひとにはどうしようもできないのだけど
それでも時に色々なひとに触れて「色々なひとがいるんだもんな」と思うことって、
慰めになったり力になったりすることってあると思うんだよね(特に辛いとき)。
そういう意味では、電車という空間って面白いし良いものかもね。 最近乗らないけど。

傷つかないって無理だし、上手く生きるってのはなかなか困難なモノだけど
怪我して泣いて、少し顔上げて前を見て、「ふぅ」とひとつ息を吐いたら
また歩き出す。 そういう風にきっとみんな、生きているんだな って。
そしたら「よし、わたしも頑張るしかないんだよね」と、〝良い諦め”ができそうだ。

パズルのピースがはまっていくみたいに、登場人物達が少しずつ繋がっていくのが面白いし
あったかくて癒されるような、そんな映画でした。
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